討論会2.0: ソーシャル メディアと 気候変動

ソーシャルメディアの影響を受け、従来のメディアが変化を遂げている。ニュースや情報の共有方法も変わりつつある。最近のデータによると、ソーシャルネットワーク上で毎日5時間以上費やす人は3億人に上り、YouTubeには1日に20万件の動画がアップロードされているという。

今回の討論会2.0で問うのは次の通り。
ソーシャルメディアはどうやって地球を救うことが出来るのか?
TwitterやFacebook、YouTubeなどのプラットフォームは、Our World 2.0が取り上げる世界的に深刻な諸問題(気候変動、ピーク・オイル、食糧安全保障、生物多様性の喪失など)を対処する上で本当に役立つのだろうか?

気候変動問題におけるメディアの役割は、来週ドイツのボンで1,000人以上が集まり開催されるグローバル・メディア・フォーラムでも注目が集まる話題となるだろう。今年のテーマは、「緊迫の事態-気候変動とメディア」。Our World 2.0も6月23日のワークショップで発表を行う予定だ。タイトルは「地球の温度を下げるためのアイデア-気候保護と可能な解決策について

私たちは以下のような疑問に対し答えを模索していくつもりだ。
現在のマスコミ報道はなぜ気候変動問題のマイナス面にばかりに焦点を当て、問題をどのように対処するのかについては注目しないのか?
メディアは今後どのような役割を果たしてゆくべきなのか?
結局のところ、メディアは世論にどの程度影響を与えることができ、気候変動問題への取り組みに人々を動かすことができるのか?

あなたの考えを是非Our World 2.0へ寄せてほしい。皆さんの意見をまとめ、来週開催のフォーラムで参加者と議論を交わすことができるかもしれない。私たちは貴重なアイデアを伝えあう新たなコミュニケーション手段を見つけ、活用していく取り組みに関わることができとても嬉しく思う。さあ、あなたもご一緒に!

翻訳:浜井華子

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討論会2.0:ソーシャルメディアと気候変動 by ブレンダン・ バレット is licensed under a Creative Commons Attribution-NonCommercial-ShareAlike 3.0 Unported License.

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著者

ブレンダン・バレットは1984年からイギリス原子力発電所の環境アセスメントに従事して以来、環境分野に従事してきました。環境スペシャリスト、都市設計者でもあり、コミュニケーションや教育をはじめ環境問題の研究のため、ITを駆使しています。

博士課程を終了後、1997年から国連大学に加わり、2002年に国連大学メディアスタジオを立ち上げました。

IUCN(国際自然保護連合)教育・コミュニケーション委員会のメンバーでもあり、オーストラリア環境研究ジャーナルやサービス・リサーチ・ジャーナルの国際編集顧問委員会のメンバーとして活躍。2002年から2005年には情報社会サミットで、国連大学の中心的役割を果たしました。

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