討論会2.0: ソーシャル メディアと 気候変動

2010年06月21日 ブレンダン・バレット ロイヤルメルボルン工科大学

ソーシャルメディアの影響を受け、従来のメディアが変化を遂げている。ニュースや情報の共有方法も変わりつつある。最近のデータによると、ソーシャルネットワーク上で毎日5時間以上費やす人は3億人に上り、YouTubeには1日に20万件の動画がアップロードされているという。

今回の討論会2.0で問うのは次の通り。
ソーシャルメディアはどうやって地球を救うことが出来るのか?
TwitterやFacebook、YouTubeなどのプラットフォームは、Our World 2.0が取り上げる世界的に深刻な諸問題(気候変動、ピーク・オイル、食糧安全保障、生物多様性の喪失など)を対処する上で本当に役立つのだろうか?

気候変動問題におけるメディアの役割は、来週ドイツのボンで1,000人以上が集まり開催されるグローバル・メディア・フォーラムでも注目が集まる話題となるだろう。今年のテーマは、「緊迫の事態-気候変動とメディア」。Our World 2.0も6月23日のワークショップで発表を行う予定だ。タイトルは「地球の温度を下げるためのアイデア-気候保護と可能な解決策について

私たちは以下のような疑問に対し答えを模索していくつもりだ。
現在のマスコミ報道はなぜ気候変動問題のマイナス面にばかりに焦点を当て、問題をどのように対処するのかについては注目しないのか?
メディアは今後どのような役割を果たしてゆくべきなのか?
結局のところ、メディアは世論にどの程度影響を与えることができ、気候変動問題への取り組みに人々を動かすことができるのか?

あなたの考えを是非Our World 2.0へ寄せてほしい。皆さんの意見をまとめ、来週開催のフォーラムで参加者と議論を交わすことができるかもしれない。私たちは貴重なアイデアを伝えあう新たなコミュニケーション手段を見つけ、活用していく取り組みに関わることができとても嬉しく思う。さあ、あなたもご一緒に!

翻訳:浜井華子

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著者

ブレンダン・バレット

ロイヤルメルボルン工科大学

ブレンダン・バレットは、東京にある国連大学サステイナビリティ高等研究所の客員研究員であり、ロイヤルメルボルン工科大学 (RMIT) の特別研究員である。民間部門、大学・研究機関、国際機関での職歴がある。ウェブと情報テクノロジーを駆使し、環境と人間安全保障の問題に関する情報伝達や講義、また研究をおこなっている。RMITに加わる前は、国連機関である国連環境計画と国連大学で、約20年にわたり勤務した。

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