クライヴ・ハミルトン氏はオーストラリア国立大学とチャールズ・スタート大学のジョイントセンターであるCentre for Applied Philosophy and Public Ethics (応用哲学と公共倫理センター)の公共倫理学教授。イェール大学、ケンブリッジ大学、オックスフォード大学で客員講師を務めた経歴がある。ハミルトン教授は幅広いテーマについて発表しているが、著書によって最も知られており、著書の多くはベストセラーとなっている。『Requiem for a Species: Why we resist the truth about climate change(種への鎮魂歌:なぜ温暖化の真実を拒絶するのか)』は2010年、Earthscan社およびAllen & Unwin社から出版された。彼の新作『Earthmasters: The dawn of the age of climate engineering(地球の主たち:気候工学時代の夜明け)』は2013年2月、Yale University PressおよびAllen & Unwin社から出版された。