デイビット・ダンクス博士は、カーネギーメロン大学 L.L.サーストン哲学心理学教授兼哲学科の責任者である。自動運転車、自律型ロボット兵器、医療用ロボットなどの自律機能が技術システムに導入された場合の人や社会への影響に対処するために、様々な学際的手法を採用し、また複数の業界団体や政府機関とも積極に連携を図っている。計算認知科学に関する初期の研究成果は、人間の複雑な認知の統合認知モデルを開発した著書、『Unifying the Mind: Cognitive Representations as Graphical Models』にまとめている。2008年にJames S. McDonnell Foundation Scholar Award (ジェームス S. マクドネル財団学者賞)、2017年にAndrew Carnegie Fellowship(アンドリュー・カーネギー・フェローシップ)を受賞。