フアン・カルロス・カスティーリャ

フアン・カルロス・カスティーリャ博士は、チリのポンティフィリシア・カトリカ大学の名誉教授兼、正教授で、ラテンアメリカの海洋生物学者としては最多(1万件以上)の引用をされている。彼が専門とする研究対象には、海洋生態系と生物多様性、沿岸沿岸地域における生物物理学的および社会的影響、沿岸資源と零細漁業の管理、海洋保全が含まれる。カスティーリャ博士は、米国科学アカデミー、第三世界科学アカデミー、Academia Chilena de Ciencias(チリ科学アカデミー)および、the Academy of Sciences of the Kingdom of Morocco(モロッコ王国科学アカデミー)のメンバーである。その業績により数多くの賞を受賞しており、2012年には海洋保全の功績が認められThe MIDORI Prize for Biodiversityを、2010年にはチリ国の科学技術部門賞を受賞している。