沖大幹は国連大学上級副学長とともに、 国連事務次長補を務める。
地球規模の水文学および世界の水資源の持続可能性に関する研究の第一人者で、現在は東京大学生産技術研究所 (IIS)教授として、水文学および水資源工学の研究グループを統括している。
これまで、東京大学生産技術研究所(IIS)助教授(2003-2006年)、文部科学省大学共同利用機関(当時)総合地球環境 学研究所助教授(2002-2003年)、IIS助教授(1997-2002年)、講師(1995-1997年)、助手(1989-1995年)を歴任。 また2005年から2006年には、内閣府総合科学技術会議事務局(当時)の上席政策調査員も務めた。現在、東京大学総長特任補佐としても従事している。
東京大学にて工学の博士号を取得。これまで、出版文化賞(2014年、土木学会)、生態学琵琶湖賞(2011年、日本生態学会)など、主要な賞を多数受賞している。