アンジェラ・ホジナキ氏はMITで機械工学を専攻しており、エネルギーと環境問題に特に強い関心を抱いている。廃食用油をバイオディーゼルにリサイクルしてキャンパスで利用しようという学生主体のイニシアチブ、Biodiesel@MITに参加、その経験を活かして、コミュニティ・イノベーターズ・ラボとIDEAS コンペティションの支援を受けたグリーン・グリース・プロジェクトの実施に協力した。現在は大学を1年間離れ、ボストンおよびサンパウロにおける廃食用油の燃料利用、ニカラグアおよびインドにおけるバイオ消化槽活用など、廃棄物をエネルギーに転換するプロジェクトの推進に尽力している。