マルジョ・ヴィエロス氏は、国連大学高等研究所(UNU-IAS)兼任シニアフェローである。伝統的知識イニシアチブ(TKI)に取り組んでおり、グローバル・マリン・ガバナンス・プロジェクトの開発および調整を行った。このプロジェクトは、海洋と沿岸に関わるさまざまなテーマにおける研究と能力構築を目的としており、海洋管理と沿岸のコミュニティ、伝統的知識と地元の知識、ならびに国連における地球規模の海洋管理とガバナンスに関するテーマなどを扱っている。ヴィエロス氏は、生物学、海洋学、海洋生物学の学士を取得している。これまで、生物多様性条約事務局、ならびに数カ国において、研究、保全に携わり、国連の諸機関に勤めた。