ミラグロス・サラザール氏は社会および環境問題、特にペルーにおける採鉱、石油、ガス産業に関連した問題を専門的に取材している。また、コカインの違法な生産と売買に関する取材のためにペルー国内の様々な地域を訪れている。サラザール氏は2006年6月にIPSとの提携を始めたほか、リマの日刊紙『ラ・レパブリカ』にも寄稿している。さらに1993年以来、『エスプレソ』や『エル・ペルアーノ』など日刊の全国紙数社で編集者および記者を務めている。1976年リマで生まれたサラザール氏は、国立サンマルコス大学で社会コミュニケーション学の学士号、ローマ教皇庁立ペルー・カトリック大学で人権学の修士号を修得した。さらにジョージ・ワシントン大学(アメリカ)後援のプログラムの一環として、政治的ガバナンスに関する研究を進めている。