ロマン・ピラール氏は環境経済学で熱帯雨林を専門テーマに博士号を取得している。国際林業研究センター(CIFOR)に勤務した経験を持つほか、世界銀行やフランスの複数の研究所でコンサルタントを務めた。2008年、持続可能開発および国際関係研究所 (IDDRI) に参加、REDD+、環境サービスに対する支払いをはじめとする、森林管理における経済手法に取り組む。現在の研究トピックには、市場経済に基づく手法の環境への適用、経済評価、農業と森林破壊の関係などがある。