スラヤマン・K・ソウエ博士は、ギリシャのアリストテレス大学でコンピュータ科学の博士号(2007年)、中国の四川大学にてコンピュータ科学の修士号と高度専門士(1997年)、英国ブリストル大学で科学教育の学士号(1991年)をそれぞれ取得した。現在、横浜の国連大学高等研究所(UNU-IAS)にて、日本学術振興会(JSPS)とUNU-IASの支援のもと、ポストドクトラルフェローとして研究を行っている。また東京の政策研究大学院大学(GRIPS)の客員スカラーでもある。専門分野はフリー/オープンソース・ソフトウェア開発、知識管理と共有、情報システム評価、人間とコンピュータの相互作用、社会的協業的ネットワーク、ソフトウェア工学教育、デジタル・デバイド、持続可能な開発の情報通信技術(ICT)である。