楠本博士は、2002年より独立行政法人農業環境技術研究所主任研究員をつとめており、専門は植生生態学・景観生態学である。農業生態系において農業活動が生物相とその多様性に及ぼす影響を解明することに取り組んでいる。現在、農業生産活動により維持される半自然草地の生物多様性に興味を持っている。