開発と社会

日本の風水害と気候変動:「まさか」が「またか」に

豪雨に伴う災害が毎年のように日本列島を襲っている。こうした風水害は増えているのだろうか、そして、それは人為的な地球温暖化に伴う気候変動のせいで今後ますます増えるのだろうか。 今は「これまでに経験したことのない大雨」でも、「このまえ大水害だったのに、また今度もか…」という時代がやがてやってくる。

完全な循環サイクルを:なぜ、リサイクルだけでは不十分なのか

日本を含め、循環経済を達成するための取り組みのほとんどは、リサイクルや廃棄物管理という、循環サイクルの「廃棄する」に焦点を当ててきた。これは重要な点ではあるものの、サイクルが必要とする部分の半分にすぎない。同じく重要であるもう半分の「取る」に注目すること、すなわち、そもそも自然から取り出す素材の削減が必要である。

災害に関する国際動向と日本にできる備え

日本には2018年、極めて強力な台風が複数上陸した。災害と気候変動のインパクトを被災者の数や経済的損失などの指標から測定し、防災に関する課題や取り組みを読み解く。災害が激化し、さらに深刻なインパクトをもたらすことを考えれば、あらゆる主体による取り組みと連携が必要だ。