人権

現代奴隷制への対策を加速するために、エビデンスベースの構築を

現代奴隷制または強制労働の被害者は、2016年の時点で4,000万人を超えている。各国は持続可能な開発目標(SDGs)のターゲット8.7で、2030年までに強制労働や現代奴隷制、人身取引を根絶するため、実質的な対応を約束した。しかし、現在においても、この野心的な削減のペースにどれだけ近づいているのか、そのためにどのような対応が最も効果的なのかも分かってはいない。ターゲット8.7の達成には、奴隷制対策における科学面の重視、また横断的思考やデジタル思考の積極的な展開が必要だ。

バングラデシュの雨季における健康危機を防ぐために

ミャンマーのラカイン州における、ロヒンギャ・コミュニティを標的とした人権侵害と暴力の発生を受け、68万7,000人を超える難民がバングラデシュに流入した。雨季が間近に迫るバングラデシュでは、上水へのアクセスの問題がさらに深刻化している。