アヌーシュ・ソルタニは、ニュージーランド国立ワイカト大学で人文地理学を専攻する博士課程の学生であり、ワイカト地方で暮らすイスラム教徒の女性の人生経験について研究を行っている。スウェーデンのルンド大学で環境学・サステイナビリティサイエンスの修士号を取得した。研究分野には感情の地理学(affectual geographies)、アイデンティティ、身体のほか、ジェンダー・エスニシティ・宗教についての地理学などがある。過去に、国連大学グローバリゼーション・文化・モビリティ研究所(UNU-GCM)、国連大学地域統合比較研究所(UNU-CRIS)の研究インターンを務めた経験がある。