ウラジミール・ポポフ氏は国連経済社会局の顧問であり、モスクワのニュー・エコノミック・スクールの名誉教授である。著書に『Mixed Fortunes: An Economic History of China, Russia, and the West(複合的な幸運:中国、ロシア、西欧の経済史)』(オックスフォード大学出版局、2014年)がある。彼は1996~1998年、国連大学世界開発経済研究所の上級リサーチフェローであり、2000~2010年には同研究所の理事会委員を務めた。