グレゴリー・バルディ氏は現在、東京でアジア・太平洋水フォーラムの国際水政策に携わっている。パリのソルボンヌ大学で持続可能な開発における修士号、モントリオール大学で地理学の学士号を取得した。これまでに、環境管理プロセスの実施、カナダ、フランス、日本の学校における環境教育、草の根プロジェクトの運営などの経験を持つ。環境問題への取り組みと意識の向上にとりわけ意欲を燃やす彼の信念は、一人一人が役割を果たすことで、私たちが生きることを認めてくれている地球に敬意を払い、その貴重な恩恵を守り続けられる、というものである。