アメヤリ・ ラモス・カスティージョ

国連大学高等研究所の伝統的知識イニシアチブ(TKI)にて、水管理と気候変動プログラムに携わる兼任リサーチフェロー。 地球環境問題と伝統的知恵の相互関係についての調査、地球環境問題の持続可能な解決策としての伝統的知識の役割に焦点をあてる。主な活動に、伝統的知識に基づく解決法の記録をはじめ、伝統的知識の認識を深め、国際政策へ適用させるなどが挙げられる。TKIに加わる前は、国連大学高等研究所にて、持続可能な開発のための科学政策プログラムに博士課程研究員、コンサルタントを務める。

オックスフォード大学環境研究所とオックスフォード大学ウォーター・リサーチセンターにて水管理の文化的再水和についての博士号を修得中。ラテンアメリカにおける水管理協定と先住民ガバナンスシステムの形成について研究している。