コリーン・シュースター=ウォレス博士は、オンタリオ州ハミルトンに拠点を置く国連大学水・環境・保健研究所のプログラム・オフィサー(水と人間開発)である。気候変動への環境的要因、水媒介性の病気への影響と発生、人の健康と幸福への関係性といった分野を含む、水と健康のつながりに関する幅広い経験を持つ。国連大学に所属する前は、カナダのゲルフ大学工学部のほか、カナダ公衆衛生庁で水と環境の専門家として勤務し、カナダのウォーカートンで2000年に起こった飲み水汚染事故に関する第2次ウォーカートン調査委員会の顧問を務めた。シュースター=ウォレス博士は、イングランドのレスター大学およびカナダのウィルフリッド・ローリエ大学で学位を取得している。