ファブリス・ルノー博士は、2004年より国連大学環境・人間の安全保障研究所(UNU-EHS)に勤務し、2007年よりEnvironmental Vulnerability and Energy Security Section(環境脆弱性と生態系サービスセクション)の長を務めている。2009年8月から2011年5月までUNU-EHS所長臨時代理を務めた。農学、特に農薬(とりわけ殺虫剤)による環境汚染を専門分野とする。UNU-EHSに入る前は、ナミビア、タイ、米国、英国の国際機関や学術機関に勤務。