SDGs達成に向けて ー 国連大学の研究

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地下水からヒ素を除去:ツールがあるなら使おう

世界の50カ国で少なくとも1億4,000万人が、世界保健機関(WHO)のガイドラインを超えるヒ素を含む水を飲んでいる。WHOが推奨する上限の10倍を上回るヒ素濃度の地下水が使われている場所もある。ヒ素汚染水の消費という問題を軽減し、根絶するための費用効果的なツールはあるのだから、それを使おうではないか。

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淡水を渇望する人間に対する塩辛い脅威

淡水化プラント(海水を処理して淡水(真水)を作り出す設備)は、現在177カ国の約1万6,000カ所に設置され、ナイアガラの滝の流量の約半分に相当する淡水を生産している。しかし、こうした淡水化プラントの急増は、化学薬品を大量に含む廃塩水をどう処理するのかという、難しいジレンマを生む。今回、調査を通して、全世界で生産される超高濃度塩水の量が、それまでの予測を約50%も上回っているという事実が明らかとなった。

デジタル時代の教育のあり方

全世界に現時点で存在する仕事のうち50%は、2030年までに自動化される可能性がある。では、大学で学んだ技術的スキルはどうなるのだろうか。機械がますます能力を高める中で、競争優位はソフト・スキルにあるといえるだろう。技術的スキルとソフト・スキルという「2つの世界」は、学界でも多く議論されている。

AI(人工知能)とグローバルガバナンス

AI(人工知能)がアフリカにもたらす利点と欠点

アフリカで高まる成長への期待に応えるためには、アフリカの国々が直面するガバナンス課題に対する革新的なアプローチが必要となる。その解決策とされているツールの1つが、AI(人工知能)だ。国家が脆弱で不安定な場合、その能力を増強する際に有用なツールになる。しかし、多くの技術が破壊性を持つように、AIはよい目的にも、悪い目的にも用いられる可能性がある。

東北とレジリエンス

エシカル都市

Kolkata busy street

エシカル都市:新時代の概念

今後20年間の都市開発を導く議題について各国政府が合意形成を目指す第三回国連人間居住会議(ハビタットIII)に向けて国際社会が準備を進めるなか、都市の倫理をめぐる価値観、原則、論点がきわめて重要な検討事項となっている。

Edo Museum Tokyo Japan

世界一の大都市で、過去の生活から未来を生き残る教訓を得る

東京の前身の都市、江戸は三百年前の昔も、世界一の大都市だった。生態系の崩壊を目前として江戸は持続可能な生活を支える文化、習慣を編み出した。そこで生まれた教訓は、これから何十年も先の、未来の都市開発を導くことになる。

エシカル都市こそ未来

現代市民の指導者たちは数多くの複雑な問題に直面しており、世界中のいかなる都市も「これまで通りのやり方」に固執することはできないということは明らかである。ブレンダン・バレット氏は、必要な変革を遂げるためには、当事者全員による根本的な再考が必要であり、このプロセスの中心に倫理的問題を据えるべきだと主張する。

Ethical Cities Are the Future
都市が先導する世界のグリーン経済

都市が先導する世界のグリーン経済

国連大学の研究者たちが、都市主導型のグリーン経済がいかに資源とエネルギー使用を低減できるかを説明する。

水特集

メコンデルタ地域から学ぶ、安全な水とは

SDGsの目標6において要となるのは淡水系の規模の広大さであるが、「すべての人に水と衛生へのアクセスと持続可能な管理を確保する」ためには、地域コミュニティへの働きかけから開始して段階的に規模を拡大していくというアプローチを採ることにより、日々の暮らしの中で利用される水についての理解を深めていく必要がある。

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